建売住宅を購入する場合の主な流れですが、まずは予算を決めて、それに見合った条件をあげてみます。予算と条件が出たらそれを整理して、不動産情報サイトや仲介会社を利用しながら物件探しをスタートさせます。気になる物件が出たら現地を見に行きますが、完成前の物件を見ることも多いので、図面だけではなかなかイメージがわきにくいというケースも多いようです。購入希望の建売住宅が見つかったら申し込みを行い、契約へと進みます。

受け渡しの前には不具合がないかをチェックして、万が一見つかったら修繕をしてもらってから引渡すという流れです。注文住宅の場合には、どのような家作りをしたいのかを具体的にイメージすることが大切です。土地探しから始めて、その後設計をいて建物を作ることになりますので、建売住宅よりも時間がかかります。建築期間としては短ければ3か月程度ですが、長いと半年程度を要するため、余裕を持ったスケジュールにすることが大切です。

土地探しから始めることを考えると、注文住宅を選ぶのなら1年弱は見積もった方が安心です。建ててもらうのに、設計事務所にするのか、工務店やハウスメーカーにするのかも選択が必要になります。どちらの方が向いているかはケースバイケースであり、注文住宅にすると自由度が高い分時間もお金もかかります。すぐに住み始めたい時には建売住宅が良いのですが、設計に関しては希望を取り入れられることが少ないので、何を重視するかで決めましょう。

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